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家族3人、横浜で暮らしいています。日々気付いたことをつれづれに綴ります。


by chouchono
ここのところずっと、晴れ間が見えたと思ったら一瞬にして空が灰色になって大雨…が何度も繰り返されました。
ころころと変わるので、ことちゃんをつれて遠出はできず、近くのお店に行くのだって空とにらめっこして悩んで、で、結局あきらめる。。そんな日々でした。
小さい子供がいる場合は、お天気の通りに過ごすしかないのです。晴れたら外へ、雨が降ったらお家の中で。昔の人たちのような生活です^^
ということで、お部屋の中から雨見物が続いた日々でした。

昨日、ふと気が付いたら
私の靴のつま先に小くちょんっとな穴があいているのを発見しました。しかも両足!!!

靴を目の前まで持ってきて、しげしげみながら深く感動しました。
靴のつま先に穴があく そんな経験って、本当に昔々、飛んだり跳ねたりして遊んだ小さい頃に経験して以来です。

その靴はかれこれ、4年位はいてました。それもかなり頻度高く。8割位出動してもらいました。
バレエシューズタイプで、かかとは低く、汚れはつきにくいし、軽い。
足の指はゆったりできてるのに、くしゅくしゅっとしたギャザーが足の甲を支えるので ぴったりと且つ
優しく足を包んでくれました。

今でも出会いを覚えていますが、お店のウィンドウにその靴が置いてありました。
デザインが可愛くて何気なく試着しましたが、あまりのジャストフィットに、その場で購入決定でした。
ついでに言うともうちょっと待てばセールシーズンだったので、そこまで待つ選択肢もあったのですが、いえ。普段の私なら絶対にそうしますし、少なくとも「じゃあ、一応もう一軒他の靴屋さんを見てから。。」などと思うところでしたが、そこでは迷わずレジに直行でした。
ピン!ときたものは、結局はこういうことなのですね。絶対に外れない。
セールで買えなかったどころか4年近くもフル稼働してもらって、減価償却どころの話ではありません!

普段何の運度もしない私には、足は唯一毎日絶えまなく動いてくれる箇所。その足を支える靴。自分の足に気持ちのよい靴を選ぶ良さというのを十二分に経験しました。次回にも活かします。

この靴の良さはすでに列挙しましたが、、最後に気付いたこと。。
靴の前に靴本体と同系色のお花がごってりついてました。そのお花が穴を隠していたのです。
このお花の存在意義は、可愛さだけでなくて、もしかして履き尽くして穴ができたときのカバー用??

とにかく、仕事中も、妊娠中も、出産後も、プリンストンでももちろん、ガンガン履いて履いて、私の日常を支えてどくにも連れて行ってくらた靴に心の感謝です!!!ありがとう。
# by chouchono | 2011-08-06 08:38

束の間の涼しさでした

この数日、大型台風が日本に襲来しました。
横浜にも叩きつけるような大雨が日に何度もあり、窓を閉めてお籠りの日々が続きました。
当初の予報では日本大陸をなぞるように進む予定でしたが、日本中の祈りが通じたのか 進路変更。
被災地の方へ進まず太平洋に抜けてくれました。

そのお陰で、昨日今日と随分と気温が下がりました。
外に出ると半そでの腕に風がつめたくって、思わず手でさする感じ。腕がひんやり冷えているのがわかります。
部屋ではなんとなく温かい飲み物がほしくなり、夜はシャワーではなくてお風呂にしっかりとつかりました。
そして寝るとき。
窓は閉めていますが薄いシーツをかけるだけではなんとなく心もとない。。。。そう思って少し厚手のタオルケットを出してきました。
体にかけると、タオル地の重みと温かさに触れてホッとしました。

この感じは、夏が終わりに近付いて、空気がどんどん乾いてきて、「あぁ、もうすぐ秋がやってくる。。」そう思うころに毎年感じる感覚です。行ってしまう夏を思ってしんみりしながら感じる肌寒さです。
それをこの真夏の真っ最中の時期に味わうなんて!
暑い夏のちょっとした休憩ができました。

今朝は長袖を着ていましたが、今はまた半そででちょうど良い感じです。
風が吹きゆけてキモチイイ。

でもまた明日から暑さが戻ってくるとのこと。
また気合を入れて、暑さに向かわなくては。。

そう、明日、船便の第二陣がやってきます。これでアメリカからの荷物はすべて終わります。
そういえば、最近は忙しくてプリンストンの風景を思い出していなかったなぁ。

きっと今頃、夏の暑さに負けない勢いのある木々の緑がプリンストンの街を美しく彩っていると思います。
# by chouchono | 2011-07-22 16:16

大人が思っているよりも

数日、ことちゃんにとって従姉妹にあたるKちゃんのお家で過ごしてきました。
Kちゃんは待ちに待ったことちゃんの訪問を、ぴょんぴょん跳ねて歓声をあげて迎えてくれました^^
歳は6才以上も離れているから、一緒に遊べるわけでもないのに、とにかく朝起きてから夜寝るまで「ことちゃんことちゃん」と面倒をみてくれます。
バギーを押してくれて、何度も抱っこして、大事なシールを惜しげもなくくれて。
おやつは私があげていい?
お風呂に一緒に入っていい?
そんな感じで濃厚な楽しい数日間でした。ありがとう、Kちゃん。

そんなKお姉ちゃんと一緒に過ごしたことちゃんは、この数日で一気に成長した気がします。
そして、こんなことがありました。

Kちゃんと、Kちゃんのママがちょっとした言い争いになりました。
ママは、Kちゃんの体調のことを思って主張。普段はKちゃんの気持ちを優先させるママも今回は断固譲らない。私も娘を持つ母として気持ちはよくわかります。
かたやKちゃんだって、Kちゃんの社会がありますもの。小さなレディとして一生懸命主張します。
平行線の話し合いは続き、とうとうKちゃんが隣の部屋に行ってしくしく泣くという結果に。。。

私は、Kちゃんのそばにいってよしよしと頭をなでてから抱っこしました。
それからちょっと経って、ことちゃんがKちゃんと私を探しに部屋にやってきました。
Kちゃんを抱っこしている私を見て、「あー。。ママをとられたと思うかな?」と少し困った顔でことちゃんを見ました。
すると、ことちゃんはだまってドアを閉めて、隣の部屋に帰って行きました。きっと普段と違う空気を感じとったのだと思います。

びっくりしました。
そして、Kちゃんのように行動や言葉で上手に示すことはできなくても、ことちゃんもKちゃんのことがとっても大好きなんだなと思いました。

一番近くで見ている私の予想を嬉しく裏切ってくれた、ことちゃんの優しい行動でした。
# by chouchono | 2011-07-15 22:48
数日前の朝のことです。

ことちゃんの寝かしつけの時、そのまま自分も一緒に朝まで寝てしまう…ということが大変多いこのごろですが。。
その日はなぜか朝4時頃、自然に気持ち良く目を覚ましました。
ことちゃんも、旦那さんももちろんしっかり寝入ってます。
またとない自分時間のチャンス!!

そう思って、そろりそろりと慎重にリビングに出てきました。
まずはカーテンをあけて(まだ新居用のカーテンが届いていないので、かなりの寸足らずのカーテンは、開けなくてもお天気がわかるのですが^^)、窓を開けます。
しっとりとした、すがすがしい空気が入ってきて、思わず鼻から深呼吸。

すべての窓を開けて、普段はしないのになぜかお水を一杯。沁みます、沁みます。
外はお日様は出ていないけど、でもそう遠くない日の出を感じて空は薄い青色です。
私はこの時間の空が一番好きです。とても若いころはこの空を見たくて早起きし、また寝る ということもありました。
久しぶりにこの空を見ました。
”これから始まります”とばかりの蒼い空、まだだれも動きだしていない、しんとした空気。そのうち音もなく雨が降り出しました。 心が洗われます。

普段は、ことちゃんがねんねしていて、且つ私が起きているときは、たまっているさまざまなことを時間が惜しいとばかりに目じりをつりあげながらとりかかりますが、こんなに気持ち良いのだから、ぼぉっとしようと決めました。

朝は、心身をリセットさせるのですね。

ちょうどその前日に会った友人は、ヨガをこよなく愛していて、毎日ヨガをするために朝5時に起きるのだそうです。
でも、そんな気持ちが少しわかりました。
こんな風に毎朝、昨日の自分をリセットして、毎日新たな自分をスタートできれば、一日をもう一段明るい気持ちで過ごせるかもしれません。

私の知りうるすべての皆さんに、お勧めしたくて書きました^^
# by chouchono | 2011-07-08 23:41

しぇんしぇい!

週末に船便、航空便の荷物と、預けていたトランクルームの荷物が一気に届きました。
狭い我が家にドドドと荷物が担ぎ込まれ、しばし絶句。。
でも両親の大援軍のお陰で、床が見えない程だった段ボールの山がどんどん切り崩されて行きます。
その日中に大方の目途をつけてもらうところまでやってもらいました。
どうもありがとうございました。。。(大涙)

引越し業者の方たちの丁寧な言葉遣い、真面目な働きぶりを見ると、「あぁ、、やっぱりジャパンサービスは世界一だな~素晴らしいな~」と感慨ひとしおでした。
プリンストンからの荷物搬出では、1人の日本人マネージャーだけが走るような勢いで、且つ丁寧な手さばきで荷物をまとめていきましたが、残りのアメリカ人スタッフは、のんびりのんびり。。基本、待機の姿勢で、マネージャーに何か言われたら、動く。終わるとまた待機。おしゃべりしたり、じゃんけんしながら笑ってたり。
むむむ。。と思わないではなかったですが、何度となくアメリカンサービスの洗礼を受けていたので、「まぁそんなものですよね。。」と苦笑いながら受け取ることができました。
焦らずに待つ。
成長したことの一つです^^

あとは、一週間かけてのんびりと新居を整えていきます。
必要なもの、足りないものを色々と買いそろえてと。こういうことってお金はかかりますが、やっぱり楽しい。自分の住みかを自分たちの居心地のよいものにするために、ちょっとずつ形作っていく。砂場で山をちょっとずつ創っていくような感じでしょうか?手で山肌をペンペンとたたきながら。。

引っ越し歴12回ともなる私ですが、引越しは嫌いではないです。
そのたび、新しい街で、新たしい気持ちで再出発してきた気がします。そんな感じが 良いのです。

前置きが大変長くなりましたが、本題の件。。
ことちゃんが珍しくおなかの調子を崩しました。念のため先生に診てもらおうと、近くの小児科へ。
待合室で、「先生にお腹を見てもらおうね。ワンピースをめくってお腹を見せようね」というと、
その場でやおらワンピースをたくしあげてお腹全開。。
「ま、まだだよ。先生の前に行ってからね。」
神妙な面持ちでワンピースを下ろします。
予行練習はばっちりです。

診察室に入って症状をお話して、先生が、「はい。じゃあお腹にもしもしさせてね~」と。
”ことちゃん、今だよ!” と、私が思うやいなや、
ワンピースを顔の前までもちあげてお腹を見せて、「しぇんしぇい、しぇんしぇい(先生)!」と真剣なまなざしで。。
先生、看護師さん大笑いでした。

その日はことあるごとにこの時のシーンを思い出しては1人で声を出して笑いました。
ことちゃんには、日々、笑わせてもらっています。
# by chouchono | 2011-06-30 14:27